2010年08月27日

ロシアにおけるフランス年―カンヌのロシア文化フェスティバルについて

8月24日から、"ロシアにおけるフランス年"の一環として、南フランスのカンヌで"ロシア文化フェスティバル"が開催されました。

オープニング・セレモニーは、スベトラーナ・メドベージェフ大統領夫人とモナコ大公のアルベール二世も出席し、盛大に行われたそうです。また、マリインスキー劇場の若手歌手(名前は不明)、ペテルブルグのボリス・エイフマン・バレエ団のダンサーたち、軍楽隊アンサンブル等も参加しています。その様子が、TVクリトゥーラの文化ニュースで断片的に紹介されています。

http://www.tvkultura.ru/video.html?id=177838&doc_type=rnews&doc_id=468186

ゲストとして登場しているのは、フランスの有名な俳優兼歌手であるシャルル・アズナブールです。
彼自身はフランス生まれですが、父親はグルジアの出身で、母親はアルメニア系トルコ人という国際色豊かな背景を持ち、ロシア語とアルメニア語を含め、数か国語で歌が歌えるそうです。また、アルメニアの無任所大使(Ambassador at large)も務めています。

ロシア文化フェスティバルには、4月6日にご紹介したゲルギエフのドキュメンタリー「ヴァレリー・ゲルギエフ―神々の黄昏」を含め、ロシア映画も上映されるそうです。監督のセルゲイ・ミロシニチェンコもインタビューに登場しています。

このドキュメンタリーは、今でも"Телеканал "Россия"のアーカイブとしてオンデマンド視聴できるようです。
ご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。

posted by 管理人 at 00:00 | ロシアにおけるフランス年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月14日

ヴェルビエ音楽祭:ゲルギエフが指揮するリヒャルト=シュトラウス「サロメ」のオンデマンド放送

スイスのヴェルビエ音楽祭で、8月1日(日曜日)にリヒャルト=シュトラウスの「サロメ」がコンサート形式で上演されました。
ゲルギエフがヴェルビエ音楽祭オーケストラを指揮し、ヨナカーン役でマリインスキー劇場のエフゲーニ・ニキーチン(バス)が出演しました。

以前(3月24日の記事)ご紹介した"medici.tv"のサイトで、このときの映像がオンデマンド無料放送されています。
無料視聴のためには、ログインページの「Sign Up」ボタンをクリックして、メールアドレスとパスワードを登録する必要があります。
また、各コンテンツの視聴期限は明記されていないので、いつまで無料視聴できるか不明です。

http://www.medici.tv/#/performance/809/

デボラ・ヴォイトの写真の横にある、赤い「Play」ボタンをクリックすると視聴できます。
冒頭のナラボートとヘロディアスの小姓(メゾソプラノ)とのやり取りがよく聞こえないなど、難点もあります。

2010年8月1日 19時 リヒャルト=シュトラウス「サロメ」

サロメ:デボラ・ヴォイト
ヘロディアス:ギネス・ジョーンズ
ヨナカーン:エフゲーニ・ニキーチン
ヘロデ王:ジークフリート・イェルサレム
ナラボート:ジョン・テシェール
指揮:ゲルギエフ
オーケストラ:ヴェルビエ音楽祭オーケストラ



posted by 管理人 at 22:43 | インターネット映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月10日

ゲルギエフ指揮―BBCプロムス公演のライブ放送予定(8/16-23)

今秋に来日公演を行うゲルギエフとロンドン交響楽団(LSO)がロンドンのBBCプロムスに登場します。
この公演もライブ中継され(日本との時差は8時間)、その後7日間オンデマンドで放送される予定です。

詳細はこちらをクリックしてご確認ください。

8月16日(月)19:30〜
ロイヤル・アルバート・ホール

スクリャービン:交響曲第1番
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1910年版)

指揮:ゲルギエフ
オーケストラ:ロンドン交響楽団
合唱:ロンドン交響合唱団
メゾソプラノ:ナデジダ・セルジュク
テノール:セルゲイ・スコロホドフ

posted by 管理人 at 00:00 | ゲルギエフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月09日

ゲルギエフ指揮―BBCプロムス公演のライブ放送(8/12日まで)

8月5日(木)にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで、ゲルギエフの指揮するワールド・オーケストラ・フォー・ピースのプロムス公演が行われました。ワールド・オーケストラ・フォー・ピースは、15年前の1995年に故サー・ゲオルグ・ショルティにより国連発足50周年を記念し、世界中の優れた演奏家を集めて結成されました。

今回のプログラムは、マーラーの交響曲第4番と交響曲第5番です。4番のソプラノ独唱は、スウェーデン出身のカミラ・ティリングでした。

ゲルギエフとワールド・オーケストラ・フォー・ピースは、8月6日(金)にザルツブルグ音楽祭の祝祭大劇場で公演を行い、8月10日(火:14時)にプロムスに再登場します。いずれの公演も同じ曲目とソリストです。

8月5日の演奏を、1週間の期間限定(8月12日まで)でインターネット・オンデマンド放送で聴くことができます。
残念ながら、映像はイギリス国内に限定して公開されているようです。

BBCプロムス2010公式ホームページこちら(交響曲第4番:60分)と、こちら(交響曲第5番:1時間19分)をクリックしてください。

どちらの放送も、演奏前に5分程度のゲルギエフのインタビュー(英語)があります。
posted by 管理人 at 00:00 | Comment(0) | ゲルギエフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月08日

マリインスキー劇場オーケストラのスペイン、スロベニア公演

9月14日に第228シーズンが開幕する前に、マリンスキー劇場オーケストラは次の日程でヨーロッパ・ツアーを行います。

日付曜日時間場所演目
8月7日20:00スペイン サンセバスチャン音楽祭
Auditorio Kursaal
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」、「火の鳥」、「春の祭典」
指揮:ゲルギエフ
マリインスキー劇場オーケストラ
8月8日20:00スペイン サンセバスチャン音楽祭
Auditorio Kursaal
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
シチェドリン:ピアノ協奏曲第5番、管弦楽のための協奏曲第1番
ワーグナー:「パルシファル」より抜粋
ヴァイオリン:セルゲイ・ハチャトゥリヤン
ピアノ:デニス・マツーエフ
指揮:ゲルギエフ
マリインスキー劇場オーケストラ
8月9日20:00スペイン サンセバスチャン音楽祭
Auditorio Kursaal
ベルリオーズ:劇的交響曲「ロミオとジュリエット」
独唱:エカテリーナ・セメンチュク、ドミトリー・ヴォロパエフ
合唱:オルフェオン・ドノスティアラ
指揮:ゲルギエフ
マリインスキー劇場オーケストラ
8月11日18:00スロベニア リュブリャナ音楽祭
ツァンカレウドム・コンサート・ホール
リヒャルト・シュトラウス:オペラ「影のない女」
独唱:ムラダ・フドレイ他
指揮:ゲルギエフ
マリインスキー劇場オーケストラ
8月12日18:00スロベニア リュブリャナ音楽祭
ツァンカレウドム・コンサート・ホール
リヒャルト・シュトラウス:オペラ「影のない女」
独唱:ムラダ・フドレイ他
指揮:ゲルギエフ
マリインスキー劇場オーケストラ
8月13日20:00スロベニア リュブリャナ音楽祭
ツァンカレウドム・コンサート・ホール
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
シチェドリン:管弦楽のための協奏曲第1番「お茶目なチェストゥーシュカ」
ピアノ:デニス・マツーエフ
指揮:ゲルギエフ
マリインスキー劇場オーケストラ
posted by 管理人 at 00:39 | マリインスキー劇場オーケストラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月07日

映画「終着駅―トルストイ最後の旅」について

ロシアの大作家トルストイの没後100周年にあたる今年の秋(9/11から)に、映画「終着駅―トルストイ最後の旅」が日本で公開される予定です。映画の公式ホームページはこちらです。

映画では、トルストイの最晩年が描かれていますが、ロシア・英・ドイツの共同製作なので演じている俳優は英語圏出身です。
そのため、今年7月にロシア語の吹き替え版が完成したニュースが放送されました。

http://www.vesti.ru/videos?vid=290864&p=2&sort=1&cid=460

ロシアでの一般公開は11月11日からで、タイトルは「Последнее воскресение」です。
カナダの俳優クリストファー・ブラマーが演じているトルストイ伯爵は、「ロマノフ王朝の最期」でラスプーチンを演じたアレクセイ・ぺトレンコが吹き替えを行ったそうです。

トルストイの妻ソフィア役はイギリスの大女優ヘレン・ミレンです。NHKでも放送されたサスペンス・シリーズ「第一容疑者」(1996-2006年)の女性警部テニスン役や、映画「クイーン」のエリザベス女王役などでアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞しています。

彼女はロンドン生まれですが、本名をエレーナ・ヴァシリヴィナ・ミローノワといい、父方の祖父母は、革命のためイギリスへ亡命したロシアの貴族です。彼女の祖母、リディア・アンドレーヴィナ・カメーンスカヤは、ロシア帝国の第36代陸軍元帥ミハイル・カメーンスキー伯爵のひ孫という由緒ある家系だそうです。そういうわけで、「ホフマン監督が本当はソフィア役にメリル・ストリープを希望していたことは知っていますけど、トルストイ伯爵夫人を私以上に演じられる女優はいませんよ」と言って記者会見で笑いを誘っていました。

タグ:映画
posted by 管理人 at 00:00 | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月05日

プスコフにおけるオペラ「プスコフの娘」の上演について

リムスキー=コルサコフが最初に作曲したオペラ「プスコフの娘」は、ペテルブルグの南西に位置する都市プスコフの動乱の歴史を背景にしています。プスコフ市内から車で二時間ほどで、アレキサンドル・プーシキンが幽閉させられていた風光明媚なミハイロフスコエ村に行くことができます。

プスコフ州知事アンドレイ・トゥルチャクの発案で、「プスコフの娘」が市内のクレムリンを舞台に野外上演されました。ボリショイ劇場とマリインスキー劇場から指揮者とソリストを招聘し、その他の出演者は500〜700人、観客は4,000人という大規模な上演だったそうです。

マリインスキー劇場からはアレクセイ・タノヴィツキー(バス)、アレクサンドル・ポリャニチコ(指揮)、ユーリー・ラプチェフ(演出)が参加しました。


配役:(2010年7月22日午後10時30分開演)
イヴァン雷帝:アレクセイ・タノヴィツキー
トクマコフ公:ヴャチスラフ・パチャプスキー
オリガ:エカテリーナ・シチェルバチェンコ
ミハイル・トゥチャ:ロマン・ムラヴィツキー

音楽監督・指揮:アレクサンドル・ポリャニチコ
演出:ユーリー・ラプチェフ


この公演については、いくつかのメディアで紹介されています。

http://www.rtr.spb.ru/vesti/vesti_2010/news_detail_v.asp?id=4486
↓舞台に猫が迷い込んだのどかな様子も収録されています。
http://www.tvkultura.ru/video.html?id=174718&doc_type=RNEWS&doc_id=463860


http://www.1tv.ru/news/culture/158145

画面下にスクロールすると写真もあります。
posted by 管理人 at 00:00 | インターネット映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。