2010年08月07日

映画「終着駅―トルストイ最後の旅」について

ロシアの大作家トルストイの没後100周年にあたる今年の秋(9/11から)に、映画「終着駅―トルストイ最後の旅」が日本で公開される予定です。映画の公式ホームページはこちらです。

映画では、トルストイの最晩年が描かれていますが、ロシア・英・ドイツの共同製作なので演じている俳優は英語圏出身です。
そのため、今年7月にロシア語の吹き替え版が完成したニュースが放送されました。

http://www.vesti.ru/videos?vid=290864&p=2&sort=1&cid=460

ロシアでの一般公開は11月11日からで、タイトルは「Последнее воскресение」です。
カナダの俳優クリストファー・ブラマーが演じているトルストイ伯爵は、「ロマノフ王朝の最期」でラスプーチンを演じたアレクセイ・ぺトレンコが吹き替えを行ったそうです。

トルストイの妻ソフィア役はイギリスの大女優ヘレン・ミレンです。NHKでも放送されたサスペンス・シリーズ「第一容疑者」(1996-2006年)の女性警部テニスン役や、映画「クイーン」のエリザベス女王役などでアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞しています。

彼女はロンドン生まれですが、本名をエレーナ・ヴァシリヴィナ・ミローノワといい、父方の祖父母は、革命のためイギリスへ亡命したロシアの貴族です。彼女の祖母、リディア・アンドレーヴィナ・カメーンスカヤは、ロシア帝国の第36代陸軍元帥ミハイル・カメーンスキー伯爵のひ孫という由緒ある家系だそうです。そういうわけで、「ホフマン監督が本当はソフィア役にメリル・ストリープを希望していたことは知っていますけど、トルストイ伯爵夫人を私以上に演じられる女優はいませんよ」と言って記者会見で笑いを誘っていました。

タグ:映画
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