2010年10月14日

ボリショイ・バレエの映像のライブ配信計画

ボリショイ劇場は、CielEcran社との共同プロジェクトにより、2010年12月19日(日)から2011年5月末までに、次のバレエ作品を22か国(主にヨーロッパ)の映画館向けにライブ放送を行う計画があるそうです。

日付
作品
作曲家/振付家
2010年12月19日(日)
くるみ割り人形チャイコフスキー/グリゴローヴィチ
2011年1月23日(日)
クラス・コンサート
ジゼル
ショスタコーヴィッチ/ラトマンスキー
アダン/コラリ&ペロー
2011年3月6日(日)
ドン・キホーテミンクス/ゴルスキー&プティパ
 
2011年5月29日(日)
コッペリアレオ・ドリーブ/サン・レオン
改訂振付ヴィハレフ

ライブ配信の技術提供はフランスの企業"Bel Air Mebia"は、これまでにも「ファラオの娘」、「ボルト」、「スペードの女王」、「エウゲーニ・オネーギン」等の録画を行っており、ほとんどがDVDとして発売されています。

今年3月31日には、試験的にボリショイ・バレエの「パリの炎」(アサフィエフ作曲のバレエ)がヨーロッパ各国の映画館でライブ放送されました。このときの詳細は、「ロシアの声」(Voice Of Russia)のこちらの記事でご覧ください。

日本でもこうしたライブ映像を見られる機会があればいいですね。
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2010年08月07日

映画「終着駅―トルストイ最後の旅」について

ロシアの大作家トルストイの没後100周年にあたる今年の秋(9/11から)に、映画「終着駅―トルストイ最後の旅」が日本で公開される予定です。映画の公式ホームページはこちらです。

映画では、トルストイの最晩年が描かれていますが、ロシア・英・ドイツの共同製作なので演じている俳優は英語圏出身です。
そのため、今年7月にロシア語の吹き替え版が完成したニュースが放送されました。

http://www.vesti.ru/videos?vid=290864&p=2&sort=1&cid=460

ロシアでの一般公開は11月11日からで、タイトルは「Последнее воскресение」です。
カナダの俳優クリストファー・ブラマーが演じているトルストイ伯爵は、「ロマノフ王朝の最期」でラスプーチンを演じたアレクセイ・ぺトレンコが吹き替えを行ったそうです。

トルストイの妻ソフィア役はイギリスの大女優ヘレン・ミレンです。NHKでも放送されたサスペンス・シリーズ「第一容疑者」(1996-2006年)の女性警部テニスン役や、映画「クイーン」のエリザベス女王役などでアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞しています。

彼女はロンドン生まれですが、本名をエレーナ・ヴァシリヴィナ・ミローノワといい、父方の祖父母は、革命のためイギリスへ亡命したロシアの貴族です。彼女の祖母、リディア・アンドレーヴィナ・カメーンスカヤは、ロシア帝国の第36代陸軍元帥ミハイル・カメーンスキー伯爵のひ孫という由緒ある家系だそうです。そういうわけで、「ホフマン監督が本当はソフィア役にメリル・ストリープを希望していたことは知っていますけど、トルストイ伯爵夫人を私以上に演じられる女優はいませんよ」と言って記者会見で笑いを誘っていました。

タグ:映画
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