2010年07月09日

白夜祭でのマリア・グレーギナ:そのA

7月5日(月)にマリインスキー劇場のコンサート・ホールで、マリア・グレーギナのガラ・コンサートが開催されました。インターネット投票で演奏曲目を決定するという画期的な試みが行われました。これは彼女のマネージャー(ナターシャさん)のアイディアだったそうですが、次のようなプログラムになったそうです。

 作曲家 演奏曲目
チャイコフスキー「エウゲーニ・オネーギン」手紙の場
マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
サントウッツアのアリア「ママも知るとおり」
ヴェルディ「シチリア島の夕べの祈り」より序曲
「アイーダ」よりアイーダのアリア「ああ、わが故郷」
「ナブッコ」アビガイッレのレチタティーヴォとアリア
「宿命の文書よ、おまえを見つけてよかった」
プッチーニ「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
「トスカ」より「緑の中でわたしたちを待つ家」、「歌に生き、愛に生き」
ベルリーニ「ノルマ」
ノルマのアリア「清らかな女神よ」
プッチーニ「マノン・レスコー」より間奏曲
「トゥーランドット」よりリューのアリア「氷のような姫君の心も」
トゥーランドットのアリオーソ「この宮殿の中で」

グレーギナのリハーサルの様子がマリインスキー劇場のYoutubeにアップロードされています。
ビデオの最後の「運命の力」より「神よ平和を与えたまえ」は、アンコールで歌われたそうです。

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2010年06月29日

マリンスキー劇場のe-ニュースレター:e-クイズの答え

6月14日の記事で、マリインスキー劇場のe-ニュースレターの6月10日版に出題されたe-クイズについてお知らせしましたが、その答えがFacebookに(だいぶ前から)発表されています。

1. 「森の娘」はウェーバーが何歳のときに作曲したオペラでしょう?
答え:(b)13歳
ウェーバーは1786年11月18または19日生まれなので、オペラ「森の娘」が初演された1800年11月24日は14歳になっています。ただし、誕生日を迎える前に作曲が完了しているので、13歳のときの作品とします。

2. ウェーバーの父方の親戚にあたる大作曲家は誰でしょう?
答え:(b)モーツアルト
ウェーバーの父方の従姉は、モーツアルトの妻コンスタンツです。

3. ウェーバーと同じ大作曲家に師事したのは誰でしょう?

答え:(b)マイヤベーア
ウェーバーとマイヤベーアは、アッベ・ゲオルク・ジョゼフ・フォーグラー(1749〜1814年)に師事しました。

4. ウェーバーが作曲したオペラで、「森の娘」と同じ旋律が使われたり、あらすじが類似しているのはどれでしょう?
答え:(a)シルヴァーナ
「森の娘」の旋律やあらすじは、1810年のオペラ「シルヴァーナ」に使用されました。

5. 「森の娘」がペテルブルグで初演されたのは何年でしょう?
答え:(d)1804年
「森の娘」は1804年にペテルブルグで初演されました。

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2010年06月24日

マリインスキー劇場のe-ニュースレター6月22日版のクイズ

白夜祭は、5月下旬から開催されていますので、後半にさしかかったところです。

6月22日に配信されたe-ニュースレターのクイズは、今年が生誕200年記念であり、白夜祭で数多く作品が演奏されるショパンと、7月1日に復活上演されるバレエ「スパルタクス」について出題されています。

1. 6月30日(水)にのコンサートを行うユンディ・リは、第14回ショパン国際コンクールの優勝者ですが、このコンクールが初めて開かれたのはいつでしょう?
(a)1919年
(b)1927年
(c)1934年
(d)1946年
(e)1957年


2. ショパンはかつて自分の作品の特徴をポーランド語の一つの言葉で表しました。その言葉の意味は?
(a) smutek(sorrow)
(b) troska(care)
(c) źal(pity)
(d) zmartwienie(annoyance)
(e) strapienie(distress)


3. ロシアの"銀の時代"の有名な詩人で、姪がヤコプソン振付けのバレエ「スパルタクス」の初演時に美術監督を務めたのは誰でしょう?

(a)アレクサンドル・ブローク
(b)ヴァレリー・ブリューソフ
(c)マクシミリアン・ヴォローシン
(d)ニコライ・グミリョーフ
(e)ヴラジスラフ・ホダセーヴィッチ


4. 「スパルタクス」は1956年12月29日にマリインスキー劇場(キーロフ劇場)で初演されましたが、このとき出演していなかったダンサーは誰でしょう(複数選択)?

(a)イーンナ・ズブコーフスカヤ
(b)アスコルド・マカロフ
(c)オリガ・モイセーエワ
(d)ニネル・ペトローワ
(e)アッラ・シェレスト


5. バレエ「スパルタクス」は1956年に初演されて以来2回復活上演されました。それはいつですか(2つ)?
(a)1967年
(b)1976年
(c)1977年
(d)1981年
(e)1985年

タグ:e-クイズ
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2010年06月22日

白夜祭でのナタリー・デセイ

6月18日にマリインスキー劇場のコンサート・ホールで、フランスを代表するコロラトゥーラ・ソプラノ、ナタリー・デセイのガラ・コンサートが開催されました。

プログラムは、ラフマニノフ、ラベル、フレデリック・シャスランの3つのヴォカリーズと、グリエールのコロラトゥーラ・ソプラノのための協奏曲、マスネーの「マノン」とヴェルディの「椿姫」のアリアでした。

昨年、デセイは家族とともに休暇でペテルブルグを訪れましたが、ロシアでソロ・コンサートを行うのは初めてだそうです。ゲルギエフと仕事することを長いこと望んでいて、かつてベルサイユのコンサートで共演する予定があったものの、実現しなかったそうです。「ロシアにおけるフランス年」の一環として、今回の公演が実現してとても喜んでいるそうです。

また、チャイコフスキーの「エウゲーニ・オネーギン」は素晴らしい作品と考えているけれど、自分の声はタチャーナに合っていないので、歌うことがかなわず残念に思っているそうです。

ゲルギエフとリハーサルを行っている様子が一部ニュースに収録されています。

http://www.rtr.spb.ru/vesti/vesti_2010/news_detail_v.asp?id=3676

デセイは以前リヨンで舞台女優をしていましたが、10代前半はバレリーナになることを夢みていただけあって、ゲルギエフも真っ青な手と腕の動きを見せています。
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2010年06月14日

第18回白夜祭―最新情報そのA

これまでの白夜祭に関する情報をまとめてお知らせします(特に脈絡がなくてすみません)。

5月23日(日)に、ネトレプコ(ミカエラ)、マッシモ・ジョルダーノ(ドン・ホセ)、カルメン(ナタリア・エフスタフィーワ)が出演し、ソヒエフが指揮した「カルメン」のリハーサル等の映像がマリインスキー劇場のYouTubeにアップロードされています。
ネトレプコのミカエラは、1996年の日本公演(演出はE・ヴィジェ)で実現しています。しかし、大スターになった今日は、この役から遠ざかっていただけに、舞台姿が新鮮に感じられます。

http://www.youtube.com/watch?v=_z_MqlEI998

6月11日に初演された「青ひげ公の城」の様子を伝えるПетербург Вестиのニュース。

http://www.rtr.spb.ru/vesti/vesti_2010/news_detail_v.asp?id=3549

マリインスキー劇場とはあまり関係がありませんが、白夜祭開幕コンサートに出演したフランスの著名な俳優、ジェラール・デパルドューは、フランスとロシアが共同製作する映画「ラスプーチン」に主演するそうです。

グレゴリー・ラスプーチンは、20世紀初頭(帝政末期)のロシアに出現した有名な怪僧ですが、デパルドューはこの役を演じることを長年望んでいたそうです。今年12月に撮影のために、モスクワとペテルブルグを再度訪れる予定だとか。

これとは別に、ラスプーチンをテーマにしたもう一本の映画も製作が進行中だそうです。こちらの出演者は英語圏らしく、「1492 コロンブス」(ジェラール・デパルドュー主演)の脚本家、ロゼリン・ボッシュとアレン・ゴールドマンの製作で、2011年秋に公開される予定になっています。

最新のマリインスキー劇場のe-ニュースレターに掲載されたクイズですが、ウェーバーの知られざるオペラ「森の娘」にちなんで出題されていました。クイズの応募はすでに締め切られていますが、一応内容を紹介しておきます。

1. 「森の娘」はウェーバーが何歳のときに作曲したオペラでしょう?

(a)9歳
(b)13歳
(c)14歳
(d)16歳
(e)17歳

2. ウェーバーの父方の親戚にあたる大作曲家は誰でしょう?
(a)バッハ
(b)モーツアルト
(c)ハイドン
(d)サリエリ
(e)ベートーヴェン


3. ウェーバーと同じ大作曲家に師事したのは誰でしょう?

(a)ベートーヴェン
(b)マイヤベーア
(c)メンデルスゾーン
(d)シューマン
(e)シューベルト


4. ウェーバーが作曲したオペラで、「森の娘」と同じ旋律が使われたり、あらすじが類似しているのはどれでしょう?

(a)シルヴァーナ
(b)オンディーヌ
(c)アブ・ハッサン
(d)魔弾の射手
(e)ファウスト


5. 「森の娘」がペテルブルグで初演されたのは何年でしょう?
(a)1809年
(b)1801年
(c)1811年
(d)1804年
(e)1806年

ヒントらしきものが、こちらの6月10日の記事にあります。

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2010年06月11日

白夜祭でのリヒャルト・シュトラウス「影のない女」

6月11日はリヒャルト・シュトラウスの生誕146年記念日です。白夜祭では、2011年の日本公演で披露されるジョナサン・ケント演出の「影のない女」が、6月13日(日)に上演されます。

キャストは、日本公演の初日の予定と同じです。

指揮:ゲルギエフ
皇帝:アウグスト・アキモフ
皇后:ムラータ・フドレイ
乳母:オリガ・サヴォーワ
バラク:ウラジミール・バネーエフ
バラクの妻:オリガ・セルゲーエワ

2009年11月に初演されたときの映像がマリインスキー劇場のYouTubeにアップロードされています。

http://www.youtube.com/user/MariinskyRu#p/u/51/fLTksdGDL1M

これだけでは短くて物足りない! と思われる場合は、11月末に放映されたTB100の「音楽の領域」をご覧ください。番組の最初の10分程度ですが、ゲルギエフ、エカテリーナ・ポポワ、オリガ・サヴォーワ(乳母役)等のインタビューも収録されています。

http://www.tv100.ru/video/view/21054/
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2010年05月30日

白夜祭オープニング・コンサートの映像

白夜祭のオープニングとして、5月21日(金)にマリインスキー劇場ではバレエ「カルメン組曲」が、コンサート・ホールでは開幕コンサートが行われました。

そのときの映像がいくつかのロシアのTV局で紹介されています。

100TBの番組「音楽の領域(Территория музыки )」
日本の新国立劇場にも出演し、人気のメゾ・ソプラノ、エレーナ・ツィトーコワが歌うベルリオーズの「夏の夜」と彼女のインタビューなど。番組の後半17分ぐらいから始まります。

http://www.tv100.ru/video/view/32175/

ペテルブルグの芸術・文化について短い映像を配信しているインターネットTV""Iskussova"の映像。

http://www.iskusstvo-tv.ru/News/2010/05/24/v-mariinskom-teatre-nachalos-shestvie-zvezd-belyx-nochei

上から1つ目のビデオ:「エディプス王」のナレーションを務めたフランスの有名な俳優、ジェラール・デパルドューのインタビュー。フランス語→ロシア語の早口の通訳のみ。
コンサート・ホールのロビーで行われているため、ぶら下がり取材のような雰囲気で、ゲルギエフが横に立っています。

2番目のビデオ:白夜祭前のゲルギエフのインタビュー

3番目のビデオ:オペラ・オラトリオ「エディプス王」の映像

4番目のビデオ:マリインスキー劇場で行われた、シチェドリン作曲バレエ「カルメン組曲」の映像
配役:
カルメン:エカテリーナ・コンダーウロワ
ドン・ホセ:ダニーラ・コルスンツェフ
エスカミーリョ(トレアドール):エフゲーニ・イヴァンチェンコ

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2010年05月29日

白夜祭でのマリア・グレーギナ

2011年のマリインスキー・オペラ来日公演「トゥーランドット」では、マリア・グレーギナの活躍が期待されます。グレーギナは今年の白夜祭にも参加が予定されています。

日付曜日時間場所演目
7月2日19:00マリインスキー劇場プッチーニ:「トゥーランドット」
トゥーランドット:マリア・グレーギナ
カラフ:ウラジミール・ガルージン
ティムール:ゲンナジー・ベズズベンコフ
リュー:シェン・ナ
指揮:ゲルギエフ
オーケストラ:マリインスキー劇場オーケストラ
7月5日19:00コンサート・ホールマリア・グレーギナ特別リサイタル
曲目未定
7月13日19:00マリインスキー劇場ヴェルディ:「アッティラ」プレミエ
オダベッラ:マリア・グレーギナ
詳細未定
演出:アルトゥーロ・ガマ
指揮:ゲルギエフ
オーケストラ:マリインスキー劇場オーケストラ

リサイタルのプログラムは、一般からのリクエストで決定するようです。
ドラマチック・ソプラノとしてのレパートリーの豊かさに驚かされますが、このページでオペラ・アリアが表示されたチェックボックスを複数オンにし(制限なしで選択できるようです)、「Vote」ボタンをクリックするとリクエストできます。

なお、2008年白夜祭でも、ゲルギエフの指揮でグレーギナのガラ・コンサートが行われました。
そのときの映像が「Территория музыки(音楽の領域)」の番組に収録されています。

http://www.tv100.ru/video/view/6869/

グレーギナのコンサートは、8分50秒ぐらいから始まります。
前半はペテルブルグのカペラ・ホールで行われた琴の演奏会の様子が紹介されています。

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2010年05月24日

第18回白夜祭―最新情報

マリインスキー劇場では、5月21日(金曜日)に恒例の白夜祭がスタートしました。
いくつかのロシアのビデオ・ニュースが、フランスの著名な俳優、ジェラール・ドパルドゥー等の出演したオープニング・コンサートの様子を伝えています。

http://www.rtr.spb.ru/vesti/vesti_2010/news_detail_v.asp?id=3052

http://www.vesti.ru/videos?vid=274415&p=1&sort=1&cid=460

また、5月のゲスト・アーティストとしてフランス人ピアニスト、エレーヌ・グリモーの出演が予定されていましたが、体調不良のため公演がキャンセルされたそうです。

キャストの変更とそれに伴って、次のように演目が変更されました。
 
日付曜日時間場所種別演目
5月23日12:00コンサート・ホールコンサートラベル:バレエ組曲「ダフニスとクロエ」、
ピアノ協奏曲ト長調
マーラー:交響曲第10番
ピアノ:エレーヌ・グリモー
ピアノ:アレクセイ・ボロディン
指揮:ゲルギエフ
5月27日19:00コンサート・ホールコンサート室内楽の夕べ
ピアノ:エレーヌ・グリモー
チェロ:クレメンス・ハーゲン
デニス・マツーエフ・ピアノ・リサイタル
5月28日19:00コンサート・ホールコンサートエレーヌ・グリモー・ピアノ・リサイタル
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調
ヴァイオリン:アリョーナ・バーエワ
ピアノ:Vadim Kholodenko
指揮:Zaurbek Gugkaev
オーケストラ:マリインスキー劇場管弦楽団



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2010年05月08日

第18回白夜祭オープニング・コンサート

2010年の白夜祭(国際音楽祭 - 白夜の星:«Звезды белых ночей»)は、5月21日に開幕します。

初日のオープニング・コンサート(コンサート・ホール19時開演)のプログラムをお知らせします。

ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」
メゾソプラノ:エレーナ・ツィトコーワ

ストラヴィンスキー:オペラ・オラトリオ「エディプス王」
ナレーター:ジェラール・ドパルドュー

このコンサートは「ロシアにおけるフランス年」の一環であり、「エディプス王」にはフランスの有名な俳優のジェラール・ドパルドューが出演します。

また、ベルリオーズの「夏の夜」の独唱を務めるエレーナ・ツィトコーワは、日本の新国立劇場に何度も出演しています。彼女は、6月11日に初演される「青ひげ公の城」(イングリッシュ・ナショナル・オペラのプロダクション)でもユディット役にキャスティングされています。
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