2010年10月17日

インターネット映像ニュース等

いくつかインターネット映像のニュースをまとめてお知らせします。

@マリインスキー劇場から徒歩10分ほどの場所には、ロシアの"銀の時代"に活躍した詩人
アレクサンドル・ブロークの記念館(Музей-квартира А. А. Блока)があります。そして、2010年は、マリインスキー劇場創設150周年であり、アレクサンドル・ブロークの生誕130周年にあたります。

この美術館内ではさまざまなイベントが行われていますが、10月13日から11月16日まで、19世紀後半から20世紀前半までのマリインスキー劇場の歴史を彩る大歌手やバレエ・ダンサーの写真展が開催されています。フョードル・シャリャーピン、イヴァン・エルショーフ、オリガ・スペシフツォーワ、ヴァツラフ・ニジンスキー、アンナ・パーブロワ、タマーラ・カルサーヴィナなど、マリインスキー劇場が所有する膨大なコレクションから選別された写真が展示されているそうです。

TVクリトゥーラの文化ニュースと
Вести-Санкт-Петербургの文化ニュースが、どちらも短くその様子が伝えられています。

http://www.tvkultura.ru/video.html?id=184872&doc_type=RNEWS&doc_id=478090


http://www.rtr.spb.ru/vesti/vesti_2010/news_detail_v.asp?id=6322


Aメトロポリタン・オペラの「ボリス・ゴドゥノフ」のプレミエについての1TV(Первый канал)ニュース
ゲルギエフ、ピーメンを歌うペトレンコ、ランゴーニ役のニキーチン、偽ドミトリーを演じるアレクサンドロス・アントネンコ等がインタビューに登場します。

http://www.1tv.ru/news/culture/162758

B北米ツアー中のゲルギエフが、ブルームバーグTVのチャーリー・ローズのトークショーに出演しました。
この番組は現地の10月15日に放送されましたが、残念ながらインターネット上では未配信のようです。

しかし、1996年7月に同番組に出演したときのアーカイブ放送を、こちらのページから視聴できます(さすがにこの当時は、今よりも髪の毛がふさふさして見えます)。クルト・マズア、スラットキンとともに出演したパネル・ディスカッションの番組もあります。

ホロストフスキーとゲルギエフが2002年に出演した番組「A conversation about the opera "War and Peace"」は、最初の数分しか放送されないようです。

同番組のアーカイブには、ナタリー・デセイ、ルネ・フレミング、ジェームズ・レヴァイン等のインタビュー番組も見つかります。

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2010年10月10日

マリインスキー劇場コンサート・ホールからのオンライン放送

マリインスキー劇場のメディア・サイトで、本日(10月10日)にコンサート・ホールで行われる青少年向けのコンサートがオンライン放送されるそうです。

リムスキー=コルサコフのオペラ「サルタン王の物語」のコンサート形式による上演で、指揮者はガブリエル・ハイネ、マリインスキー・アカデミーの若手歌手が出演します。

このオペラは、アレクサンドル・プーシキンの民話詩が原作で、三幕で演奏される管弦楽曲の「熊蜂の飛行」だけが知られています。

↓ のURL(Iskusstova.TV)をクリックすると、マリインスキー劇場で「サルタン王の物語」が舞台上演される様子をちらっと見ることができます。かなり色鮮やか舞台装置と衣装ですが、アレクサンドル・ペトロフと白鳥の王女役のオリガ・トリフォノワのインタビューもあります。

http://www.iskusstvo-tv.ru/Opera/Opera-Skazka-o-tsare-Saltane-mariinsky.html

ロシア国外にも配信されるようです。現地ペテルブルグでは午前12時開演なので、日本時間17時になったら、ここをクリックしてみてください。

ご利用のパソコン環境によっては、視聴できない可能性もあります。その点についてはご理解いただけると幸いです。



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2010年09月24日

第二回国際音楽祭"Под знаком вечности"のオンライン放送

ペテルブルグでは、9月21日から28日(火)まで、ペテルブルグ音楽院を中心に第二回国際音楽祭"Под знаком вечности"が開催されています。

"Под знаком вечности"とは、オランダの高名な哲学者スピノザの言葉で、ラテン語の"Sub Aeternitatis Specie(永遠の相の下に)"を意味します。今年の音楽祭は、ロシアの3人の重要な皇帝、イヴァン雷帝、ボリス・ゴドゥノフ、ピョートル大帝にちなんだオペラに着目しています。音楽祭の芸術監督は、ペテルブルグ音楽院の学長であり、100TVの音楽番組"Территория музыки"で司会を務める指揮者・ヴァイオリニストのセルゲイ・スタドラーさんです。

初日の21日には、ムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」、ルビンシテーインの「商人カラーシニコフ」(原作:レールモンドフ)、リムスキー=コルサコフの「プスコフの娘」、セルゲイ・スロニームスキーの「イヴァン雷帝」、アンドレイ・ペトロフの「ピョートル大帝」、チャイコフスキーの「オプリチニク」等のオペラの抜粋が演奏されたそうです。

コンサートの様子は、"Вести-Санкт-Петербург"で紹介されました。作曲家セルゲイ・スロニームスキーがインタビューにちらっと登場します。

http://www.rtr.spb.ru/vesti/vesti_2010/news_detail_v.asp?id=5806

9月25日には、"フランス人によるロシアの皇帝"と題して、フランスの作曲家ジョルジュ・ビゼーの「イヴァン雷帝」とアンドレ・グレトリの「ピョートル大帝」の一部が上演されます。また、最終日の28日(火)に上演されるリムスキー=コルサコフの「皇帝の花嫁」には、セルゲイ・レイフェルクスが出演するそうです。どちらの公演もペテルブルグ音楽院オペラ・バレエ劇場オーケストラの演奏で、指揮者はセルゲイ・スタドラーさんです。

この2回のコンサートは、インターネットTVの"Isukustovo.TV"によりオンラインで放送される予定です。
現地19時開演なので、日本時間の24時から視聴できることになります。
Isukustovo.TVのメニューから"Прямой эфир"をクリックしてみてください。

ただし、ご使用のパソコンの環境によっては、視聴できない場合もあります。
また、ロシアでは"予定"はあくまで"未定"ですので("否定"になる可能性もあり)、放送予定および内容が異なった際は、ご容赦ください。

詳細は、こちらをご覧ください(ロシア語のみ)。

9月29日追記:

オンライン放送は、残念ながらロシア国外では視聴できなかったようです。
現地9月26日に放送された「Территория музыки(音楽の領域)」で、音楽祭初日の様子が紹介されていました。
番組の後半では、ミハイロフスキー劇場オペラの「仮面舞踏会」(ヴェルディ)についても紹介されています。

08:15 | 26.09.2010
Территория музыки
Вместе с народным артистом России скрипачом и дирижером Сергеем Стадлером истинные меломаны знакомятся с премьерами в Мариинском, Михайловском и театре Музкомедии, в Большом и Малом залах Филармонии, в Капелле и Консерватории.
ここをクリック >>
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2010年09月19日

"Билет в Большой"のインターネット放送

秋から劇場やコンサートのシーズンが始まると、ロシアのクリトゥーラTVでは、隔週の金曜日に"Билет в Большой"(直訳で"ボリショイ劇場の切符")が放送されます。ボリショイ劇場で行われるバレエ・オペラの情報を伝える専門番組ですが、数週間遅れでインターネットTVのРТР-Планетаでも放送されているので、日本でも視聴できます。ただし、時間によっては接続速度が遅くなります。

現地で9月10日に放送された番組では、8月5日の記事でもご紹介しましたが、プスコフで野外上演されたリムスキー=コルサコフの「プスコフの娘」の様子が特集されました。本日(19日)の午後20時40分から放送されますので、お時間があれば視聴してみてください。
マリインスキー劇場からは、指揮者のポリャンチコ、イヴァン雷帝役のタノヴィツキー、演出のユーリー・ラプチェフ等が出演しました。

番組の後半はバレエに関する特集で、7月に初演されたローラン・プティのバレエ「若者と死」についてです。
初演キャストのスベトラーナ・ザハロワ、イヴァン・ワシリエフ等が登場するそうです。

モスクワ時間の15時40分から放送される予定なので、日本時間の20時40分になったらこちらをクリックしてみてください。
放送内容が異なる場合もありますので、その際はご容赦ください。
番組表は、↓でご確認ください。

http://www.rtr-planeta.com/consumer.html?d=10
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2010年09月16日

第228シーズンの開幕についてそのA

15日の「ホヴァーンシチナで新シーズンが開幕したマリインスキー劇場について、いくつかのメディアで取り上げられていましたので、お知らせします。

16日の「ランメルモールのルチア」と17日のガラ・コンサートに出演するナタリー・デセイとオーケストラのリハーサルの様子も見られます
(このニュースは14日以前に収録されたので、時制が未来形になっています)。

http://admin.tv100.ru/news/Mariinskij-teatr-otkryvaet-novyj-sezon-30151/

17日のガラ・コンサートは、1860年にロシア皇帝アレクサンドル二世の妃マーリヤ・アレクサンドロヴナにちなんで、マリインスキー劇場と命名されてから150年を記念するものだそうです。
ゲルギエフの記者会見が、数分ですが収録されています。

http://admin.tv100.ru/news/Mariinka-gotovitsja-prazdnovat-jubilej-30234/

また、iskusstvo.TVの映像のインタビューで最初に登場する男性は、マリインスキー劇場内で販売されている新聞 "Мариинский театр"の編集長、ヨシフ・ライスキーさんです。

マリインスキー劇場は、これまでも「カラマーゾフの兄弟」(スメルコフ)、「使徒パウロの神秘劇」(カレトニコフ)等の現代オペラに取り組んできましたが、今シーズンはモスクワの作曲家による「ペール・ギュント」を世界初演する予定だそうです。

三番目の映像は、「ホヴァーンシチナ」の一幕の様子が解説なしで7分ほど収録されています。

http://www.iskusstvo-tv.ru/News/2010/09/16/mariinskii-teatr-delaet-akcent-na-sovremennuyu-muzykalnuyu-dramaturgiyu#videoplayer5443

posted by 管理人 at 22:41 | インターネット映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月14日

ヴェルビエ音楽祭:ゲルギエフが指揮するリヒャルト=シュトラウス「サロメ」のオンデマンド放送

スイスのヴェルビエ音楽祭で、8月1日(日曜日)にリヒャルト=シュトラウスの「サロメ」がコンサート形式で上演されました。
ゲルギエフがヴェルビエ音楽祭オーケストラを指揮し、ヨナカーン役でマリインスキー劇場のエフゲーニ・ニキーチン(バス)が出演しました。

以前(3月24日の記事)ご紹介した"medici.tv"のサイトで、このときの映像がオンデマンド無料放送されています。
無料視聴のためには、ログインページの「Sign Up」ボタンをクリックして、メールアドレスとパスワードを登録する必要があります。
また、各コンテンツの視聴期限は明記されていないので、いつまで無料視聴できるか不明です。

http://www.medici.tv/#/performance/809/

デボラ・ヴォイトの写真の横にある、赤い「Play」ボタンをクリックすると視聴できます。
冒頭のナラボートとヘロディアスの小姓(メゾソプラノ)とのやり取りがよく聞こえないなど、難点もあります。

2010年8月1日 19時 リヒャルト=シュトラウス「サロメ」

サロメ:デボラ・ヴォイト
ヘロディアス:ギネス・ジョーンズ
ヨナカーン:エフゲーニ・ニキーチン
ヘロデ王:ジークフリート・イェルサレム
ナラボート:ジョン・テシェール
指揮:ゲルギエフ
オーケストラ:ヴェルビエ音楽祭オーケストラ



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2010年08月05日

プスコフにおけるオペラ「プスコフの娘」の上演について

リムスキー=コルサコフが最初に作曲したオペラ「プスコフの娘」は、ペテルブルグの南西に位置する都市プスコフの動乱の歴史を背景にしています。プスコフ市内から車で二時間ほどで、アレキサンドル・プーシキンが幽閉させられていた風光明媚なミハイロフスコエ村に行くことができます。

プスコフ州知事アンドレイ・トゥルチャクの発案で、「プスコフの娘」が市内のクレムリンを舞台に野外上演されました。ボリショイ劇場とマリインスキー劇場から指揮者とソリストを招聘し、その他の出演者は500〜700人、観客は4,000人という大規模な上演だったそうです。

マリインスキー劇場からはアレクセイ・タノヴィツキー(バス)、アレクサンドル・ポリャニチコ(指揮)、ユーリー・ラプチェフ(演出)が参加しました。


配役:(2010年7月22日午後10時30分開演)
イヴァン雷帝:アレクセイ・タノヴィツキー
トクマコフ公:ヴャチスラフ・パチャプスキー
オリガ:エカテリーナ・シチェルバチェンコ
ミハイル・トゥチャ:ロマン・ムラヴィツキー

音楽監督・指揮:アレクサンドル・ポリャニチコ
演出:ユーリー・ラプチェフ


この公演については、いくつかのメディアで紹介されています。

http://www.rtr.spb.ru/vesti/vesti_2010/news_detail_v.asp?id=4486
↓舞台に猫が迷い込んだのどかな様子も収録されています。
http://www.tvkultura.ru/video.html?id=174718&doc_type=RNEWS&doc_id=463860


http://www.1tv.ru/news/culture/158145

画面下にスクロールすると写真もあります。
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2010年05月22日

アンナ・ネトレプコのペテルブルグでの映像

アンナ・ネトレプコは、マリインスキー劇場出身で現在最も華々しく活躍している歌手の一人です。

オーストリア国籍を取得したのち、ロシア国内で歌う機会は少なくなりましたが、今年の白夜祭では5月23日の「カルメン」のミカエラを歌う予定です。1990年代以後、彼女はこの役を久しく演じていなかったそうです(5月上旬にウィーン歌劇場でもミカエラを歌ったようです)。

少し前になりますが、3月下旬にモスクワで彼女のリサイタルが催されました。その後26日に彼女はペテルブルグのリムスキー=コルサコフ音楽院ホールで、恩師タマラ・ノヴィチェンコの功績を讃えるコンサートに出演しました。
そのときの映像が「Территория музыки (音楽の領域)」に収録されています。
今では国際的なスターとなったネトレプコですが、舞台裏での飾らない人柄を知ることができます。

http://www.tv100.ru/video/view/29591/

彼女の学友でマリインスキー劇場の歌手マリーナ・シャグチ、イリーナ・マターエワやミハイロフスキー劇場のソリストも出演しました。
オーケストラの指揮者は、この番組の司会者でヴァイオリニスト/指揮者であり、ペテルブルグ音楽院の学長を務めるセルゲイ・スタドラー(Sergei Stadler)さんです。

番組の後半は、3月後半にペテルブルグで開催された国際パレエ・フェスティバル「Dance Open」と民族楽器グースリのアンサンブルなどが紹介されています。
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2010年03月10日

マリインスキー劇場の公演の映像

3月7日に放送された「音楽の領域」は、マリインスキー劇場の2月6日(バレエ)と、2月13日(コンサート)の2つの公演の様子を伝えています。

http://www.tv100.ru/video/view/27006/

2月13日は、コンサート・ホールでイタリア出身の世界的なバス歌手、フルッチョ・フルラネットのリサイタルが行われました。ピアノ伴奏はウクライナ出身のイーゴリ・チェトーエフ。

また、番組後半では、ミハイル・フォーキンのバレエ、「ぺトルーシュカ」(プレミエ)と「シエラザード」が断片的に紹介されています。この公演は映像が収録され、DVDになる予定もあるそうです。

キャスト:
「シエラザード」
ゾベイダ:ヴィシニョーワ、シャリアール王:ポノマリョフ、金の奴隷:ぜレンスキー
「ぺトルーシュカ」
ぺトルーシュカ:セルゲイエフ、ムーア人:バイムラードフ、バレリーナ:イリーナ・ゴルプ
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2010年02月13日

マリインスキー劇場のメディア特集サイト

マリインスキー劇場はインターネットを活用して情報提供を積極的に行っております。
2009年7月からツィッターを開始したほかにも、YouTubeにも映像を公開しています。

また、メディア特集サイトでは、日本にいながらにして現地の貴重な映像を楽しむことができます。
その多くはYouTubeにも投稿されていますが、英語バージョンにすると、英語の字幕が付くのがありがたいです。

このサイトはまだテスト環境らしく、動作が重いのが残念ですが、今後の更新が楽しみです。

ゲルギエフのインタビューもたくさんあります。
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